シンガーソングライター・甫木元空とキーボーディスト・菊池剛による音楽ユニット「Bialystocks(ビアリストックス)」
2021年のメジャーデビュー以降、透明感のあるサウンドと心に染みわたる歌声で若者から大人まで幅広い層に支持されています。
2025年1月には『生茶』のCMソングにも起用され、視聴者からは「小田和正に似てる」「オフコースを彷彿させる」と話題に。
今回は、なぜBialystocksが小田和正に似ているのかという理由やオフコースとの関わりについてご紹介します。
Bialystocksの『差し色』
動画
Bialystocksが小田和正に似てる理由3選
Bialystocksが小田和正に似てると言われる声をSNSの投稿から集めた結果、以下の3選が理由として挙げられていました。
- 透明感のあるファルセット&高音ボイス
- ノスタルジックで繊細な歌詞世界
- ピアノを基調にした柔らかいサウンド構成
それぞれ詳しく見ていきましょう。
透明感のあるファルセット&高音ボイス
まず第一の理由は、甫木元空さんの歌声が持つ透明感と高音域にあります。
小田和正さんといえば、誰もが思い浮かべるのは、あの柔らかく突き抜けるような高音ボイス。
Bialystocksの楽曲でも、甫木元さんは地声と裏声をなめらかに使い分け、浮遊感のある歌声が印象的ですよね。
代表曲である、
- 「灯台」
- 「I Don’t Have a Pen」
などでは、繊細なメロディに乗って流れていく感覚があり、まさに“小田和正さんっぽさ”を感じさせますよね。
ノスタルジックで繊細な歌詞世界
次に注目すべきは、歌詞の世界観です。
小田和正さんが在籍していた「オフコース」の楽曲は、恋愛や日常の心情をとても丁寧に、詩的に描くことで知られていました。
Bialystocksも同様に、歌詞がとっても丁寧で詩的なんです。
たとえば、
「言葉じゃなくて 風を選んだ」
「明日が見えないなら 二人で過去を歩こうか」
といった詩的な表現は、直接的ではないですが、深い情景や感情を感じることができますよね。
ピアノを基調にした柔らかいサウンド構成
最後に、音楽的な側面からも「似ている」と感じるポイントがあります。
これは、オフコースの楽曲にも多く見られるスタイルであり、ピアノとヴォーカルが中心になった繊細なサウンド構成が懐かしさを感じさせます。
爽やかで懐かしい雰囲気からも小田和正さんっぽさを感じますね。
そんな話題の『差し色』ですが、オフコースが関係しているのでは?という噂も見られました。
次の項目で見ていきましょう。
差し色はオフコースが作詞か
Bialystocksが作った楽曲であり、オフコースとの関連性は何らありません。
ただBialystocksの代表曲の中でもよりオフコース感のある曲と言われているため、このよう噂する人がいるのかもしれませんね。
まとめ|Bialystocksは“今の時代のオフコース”かも?
Bialystocksが小田和正さんに似ていると言われる理由をまとめると、以下の3点です。
- 高音域と透明感のある歌声
- 詩的でノスタルジックな歌詞表現
- ピアノを基調とした繊細な音作り
そして、それらすべてが美しくまとまっている楽曲が「差し色」。
まさに“今の時代のオフコース”と呼んでもいい、Bialystocksの魅力が詰まった一曲です。
懐かしくて、新しい。
切ないのに、温かい。
そんな“間(あいだ)”の音楽が好きな方は、ぜひ一度Bialystocksの楽曲をじっくり聴いてみてくださいね。
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