2025年4月25日から上映が始まった映画『真相をお話しします』
作品を観た人の中には、エンドロールで出てくる“緑“と“赤”の光が何を意味するのか気になる人も多いのではないでしょうか?
実は作中に出てくる「ふるはうす☆でいず」とも関わりがあるようなんです。
今回は『真相をお話しします』のイメージカラーが緑である理由や、最後の光の意味が何なのか、ネタバレ考察を紹介します。
映画『真相をお話しします』の概要
映画『真相をお話しします』のネタバレ
あらすじ
警備員の桐山(菊池風磨)は、いつものようにビルの警備室にいた。
彼の目の前には、今話題沸騰中のSNS拡散型・生配信番組「真相をお話しします」の画面が映し出されている。

隣には親友の鈴木(大森元貴)が座っていた。

この番組では、「スピーカー(告白者)」として選ばれると、自分の体験した衝撃の“真相”をアバターを通して匿名で語ることができる。
しかも、告白がセンセーショナルなほど視聴者からの“投げ銭”が集まり、中には数百万円の収益を得る人も──。
実は、桐山にはどうしても明日までに300万円が必要という事情があった。
追い詰められた彼は、「スピーカー」に選ばれれば一発逆転できると願う。
番組の管理人を務めるのは、ミステリアスな青年・砂鉄(岡山天音)。

彼は10年以上前、子ども時代に一世を風靡したリアリティ番組『ふるはうす☆デイズ』に出演していた過去を持つ。
『ふるはうす☆デイズ』は、離島で共同生活を送る3人の小学生、
- 砂鉄
- チョモランマ
- ルー
の日常を追った配信番組だった。

だが、“ある出来事”をきっかけに突如打ち切られ、真相は長年伏せられてきた。
そんな砂鉄は、
生配信の同時視聴者数が150万人を超えたら、『ふるはうす☆デイズ』の真相を明かす。
と予告。
その注目度と過激さから、番組は瞬く間にネット中の話題に。
番組は進行し、スピーカーたちが次々と登場。
彼らが語るのは、信じがたい体験談の数々。
桐山は、自分がスピーカーに選ばれることを願いながら、画面をじっと見つめ続けていた──。
そんな中、物語の鍵を握る人物として登場するのが、ヨガ教室を経営する一人の女性(中条あやみ)。

彼女の周囲には、何者かによる不気味な監視の影が…。
緑と赤の色の意味は何?
“緑”と“赤”の色の意味は3つあります。
- 「いいね(緑)」と「バッド(赤)」の評価ボタンのカラー
- チョモ(黄色)×砂鉄(青色)=緑色
- 色の三原色=チョモ・砂鉄・ルー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
いいねボタンとバッドボタン
これは深掘りせずともわかる話ではありますが、『真相をお話しします』で登場する「いいね(高評価)」と「バッド(低評価)」の色が“緑”と“赤”ですよね。
かあいい#真相をお話しします pic.twitter.com/P1Vw1uv0x7
— 緑の果実🍏 FJORD 7/26〜7/27 (@SKC_ORUKA4) April 25, 2025
チョモ(黄色)×砂鉄(青色)=緑色
そもそも、緑色を作る方法は黄色+青色です。
驚いたことに、『ふるはうす☆でいず』で、チョモと砂鉄が着ていた服の色がまさに黄色と青色であることに気づきました。

つまり、鈴木(大森元貴)と砂鉄(岡山天音)の思惑が最後の「いいね(緑)」に繋がってると考えられます。
色の三原色
光の三原色は黄・青・赤であり、まさにチョモ(黄色)・砂鉄(青)・ルー(赤)のことを指しています。
ここまでの知識を前提として、映画のエンドロールに登場した“緑”と“赤”の光の意味を見ていきましょう。
最後の光の答え
映画のエンドロールに出てきた“緑”と“赤”が意味する答えをSNSの意見からまとめると、バッドエンドを考察する方が多かったです。
理由は、“緑”と“赤”の光が最後に衝突し、落ちてなくなってしまうから。
これは言い換えると、「ルージュが助かった」と考えることもできます。
また劇中歌に使用されたMrs.GREEN APPLEの『天国』の歌詞とも関連づけて考察されているようです。
映画で天国を聞いた際歌詞がほんとに良くて感動で泣いてしまいました。
— みおり FJORD.7/27 (@__rilly1) April 26, 2025
既に公式等から公開されている部分のみ載せてみました。
本当に歌詞も歌声もテンポ感も映画に寄り添っていてとても深いものでした。
#真相をお話しします #真相の感想をお話しします #MrsꓸGREENAPPLE #天国 pic.twitter.com/whsJ8WiqnU
まとめ
今回は映画『真相をお話しします』の“緑”と“赤”の光の意味について調査しました。
いろんな考察が立てられていますが、「ふるはうす☆でいず」と関連してることが分かりましたね。
まだ映画を見ていない方は、ぜひお早めに劇場に足を運んでください!
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